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2021年11月29日15:13


やまねあやの ファインダーシリーズ「イノセント アイズ」 第4話ネタバレ感想(ビーボーイゴールド 2021年12月号)


ビーボーイゴールド 2021年12月号

今回は麻見サイドから事件の真相に迫るお話でしたが、ここにきて事態が一気に動き出した感があります。このままサクッと進んでくれるといいのだけど。

秋仁の身に一体何があったのか、麻見・飛龍・ミハイルの情報網・リサーチ力であっという間に真相解明。相変わらず友人アレクを顎で使いながら情報収集する麻見に笑ってしまいましたw

部下たちも合流。桐島はボスとの久々の再会に感涙。麻見の手を握りしめて無事を喜ぶ部下に対し、珍しく柔和な笑顔を見せる麻見。

主要メンバーが出揃ったところでいよいよ作戦会議に移行。香港にいる飛龍もオンラインで出席。飛龍の調査によると、半年前、飛龍の病院に秋仁と麻見が入院していた頃、同じ日に二組の不審者が侵入したとのこと。

監視カメラの映像を共有しながら飛龍が話を続ける。一組は麻見の関係者だったが、もう一組はチェルノボグの一味だったと告げる飛龍。 彼らの本来のターゲットは麻見だったが、警備が厳重だったため、代わりに秋仁と須藤を連れ去ったと推測する一同。

監視カメラの映像を拡大して秋仁を攫った人物を確認すると、そこには坂崎の姿が・・・。

麻見も飛龍も坂崎のことを見たことがある程度で何者かは知らない様子だったが、飛龍の後ろで会議を聞いていたらしきミハイルがひょっこり顔を出して「坂崎だ」と告げる。勝手に顔を出したミハイルに立腹する飛龍。麻見に二人の関係を知られたくなかったみたいw

坂崎のことを知っているのかと麻見がミハイルにたずねると、自分の商売相手で一時期須藤をかくまってくれと転がり込んできた男だと告げるミハイル。

麻見は坂崎の件を飛龍に任せ、秋仁を乗せた黒のセダンの割り出しを急ぐ。

会議後、ミハイル×飛龍ケンカップルのドタバタを挟み、秋仁奪還作戦遂行へ。

飛龍たちはあっという間にインドネシアにいた坂崎を見つけ出し、香港に連行する。逃亡生活に疲れ切っていた坂崎は自らすすんで真相を語り始める。あの日、病院に忍び込んだ坂崎は須藤を取り返すためにチェルノボグを利用しようとして失敗したらしい。

手土産として秋仁を連れて行ったと話す坂崎。 その後、チェルノボグの協力者に有名な精神科医がいると言われて、須藤も診てもらえるというので信用して須藤のことを任せたら、そこから音信不通になってしまったとのこと。

須藤の身を案じた坂崎がなんとか精神科医・シモンの家を割り出して忍び込んだところ、須藤も秋仁も既に洗脳されておかしくなってしまっていて、命からがら自分だけ逃げだしてきたと打ち明ける坂崎。

もし須藤も一緒に助けてくれるならアジトの場所を教えると交渉を試みる坂崎だが、勘違いするんじゃありませんと飛龍に蹴飛ばされてしまう。麻見を襲撃し、秋仁を攫った坂崎への怒りをあらわにする飛龍。

その頃、黒のセダンの行方を追っていた麻見たちのもとに飛龍からシモンの情報が伝えられ・・・。


思ったよりスムーズに進みましたね。 おそらく麻見たちはこれから秋仁が囚われているシモンの屋敷に向かうものと思われますが、そうなるとまた銃撃戦が始まるのかな。

秋仁が敵側にいるわけだし、できたら正面突破ではなく、敵の隙を突いた作戦で被害を最小限に抑えてほしいところだけど、どうなることやら。

この流れだと、須藤も一緒に救出されることになりそうで、ちょっとホッとしている自分がいます。秋仁が弟のように思っているなら引き離せないだろうし。

次回必見!



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